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舞浜リゾートライン


東京ディズニーリゾートの各テーマパーク・各施設を結ぶ、
ディズニーリゾートラインを運営する「舞浜リゾートライン」の録音です。
独特なデザインで知られています。

写真
青色の第1編成。
(リゾートゲートウェイ〜東京ディズニーランド間にて)

写真
黄色の第2編成。
(ベイサイド〜東京ディズニーシー間にて)

写真
紫色の第3編成。
(東京ディズニーシー・ステーション付近にて)

 ディズニーリゾートラインは、2001年に開業したモノレール線で、東京ディズニーランドから始まり、大きく発展してきた東京ディズニーリゾート内の各施設を結ぶ足として、多くの人々に利用されている。一方通行(反時計回り)の環状線で運行されており、レールを上から跨ぐ「跨座式」のモノレールである。国土交通省から認定を受けている鉄道路線で、関東近郊の私鉄で使用されている共通カード「パスネット」でも乗車可能である。

 列車は全列車がワンマン運転を行っているが、通常のワンマン運転とは逆で、運転手がおらず、車掌のみが乗務している。ドアの開け閉め、車内放送(基本的に自動放送)は車掌が行っている。

 この路線には「時刻表」が存在せず、「○分間隔で運転中」としか表示されていない。これは、ゲスト(来園者)に合わせて臨機応変に運行本数を変化させるための措置である。

 また、ディズニーリゾート独特の接客対応は、リゾートラインの乗務員や駅員にも浸透しており、きめ細かいサービスを提供している。

 ここを走るモノレール車両は、「リゾートライナー」と呼ばれているが、形式名は付けられていない。車両のデザインは、東京ディズニーリゾートのメインキャラクターとも言える「ミッキーマウス」を象ったような形となっており、前面の形状もなんとなくミッキーマウスを思わせる。側面の窓もミッキーマウスの形をしており、全体的に丸みを帯びた形状になっている。

 車内は、オールロングシート構造であるが、座席がラウンジのようにカーブしていたりと、他のロングシート車に感じられる「堅苦しさ」を極力排除したものとなっている。車内のつり革もミッキーマウスの形をしており、車内には一部ディズニーのグッズらしきものが飾ってあったりする。

 また、最後尾にある乗務員室には、運転台が設置されているが、普段は列車の最後尾となるため、回送や非常時のみ使用する。一方先頭車には乗務員室・運転台がなく、ゲストの展望席として利用されている。

 現在6両5編成が存在し、それぞれで色が異なる。

 ディズニーリゾートラインは、今なお東京ディズニーリゾート内の移動の足として、実に多くの人々に利用されている。



 走行音(56)
 収録日:2004年12月17日
 収録区間:東京ディズニーシー
          〜リゾート・ゲートウェイ
 収録機材:SONY MD レコーダ
 備考:特になし。

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 ディズニーリゾートラインを走行しているリゾートライナーの録音です。リゾートライナーは、「○○系」というような形式名は付けられていませんが、一応各車両に車号は書いてあるので、その番号を明記しておきます。

 音に関してですが、全車両が動力車のようですが、モーター音はほとんど何も聞こえません…。

 モーター音は聞こえませんが、車内にはディズニーの音楽が流れ、ほのぼのとした雰囲気が漂ってくるかと思います。車掌さんのしゃべり方も、東京ディズニーリゾートならではという感じがします。


 加速音
 収録日:2004年12月17日
 収録区間:東京ディズニーシー発車時
 収録機材:SONY MD レコーダ
 備考:特になし。

 ダウンロード再生(91KB)
 ストリーム再生


 こちらは、リゾートライナーの加速音です。車内からだと全然聞こえないので、外で録音してみました。そのため、所々風の音が入ってしまっています…。

 音に関してですが、まず「プシュ〜ン」というブレーキの解除音、出だしの「キーン…」という音から、日立製のVVVFインバータ制御を使用しているのではないかと思います。本当のことはわかりませんが、だいたい当たっていると思います。

写真
緑色の第4編成。
(東京ディズニーシー・ステーション付近にて)


<ディズニーリゾートラインの走行音公開にあたって>

ディズニーリゾートラインは、国土交通省から認定された「鉄道路線」であるため、
パーク内の「アトラクション」ではなく、「公共の交通機関」と判断し、
走行音・加速音の公開を決定いたしました。



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