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0系 【初代“SHINKANSEN”】
写真
(山陽新幹線:岡山にて)
登場 昭和39年(1964年)
分類 25m級/交流/新幹線電車
制御方式 低圧タップ制御
駆動方式 WN平行カルダン駆動方式
主電動機(出力) MT200型(185kW)
歯数比 2.17
最高速度 220km/h
初投入 東海道新幹線
現在の使用路線 山陽新幹線
特記事項 『ブルーリボン賞』受賞 (1965年)


 東海道新幹線こだま462号
 (26−2009:2号車)

 収録日:1999年3月9日
 収録機材:aiwaカセットレコーダ
 備考:加速音・減速音に分割

 加速音(熱海発車時)
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 減速音(小田原到着時)
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 現在、0系は山陽新幹線でのみ活躍していますが、この録音は、0系がまだ東海道新幹線でも活躍していた頃のものです。この時は、車内にほとんど人がいなかったため、録音の環境は最適でした。ただ、レコーダーの音質が・・・(苦笑)。これは、車内で収録したものです。というか、空調の音などがうるさいと思うので、基本的に私はデッキでは収録していません。

 0系の走行音は、車内で聞いている限りでは、普通の「ウ〜〜〜〜ン・・・」という音を立てています。音が比較的単純なので、これといった面白みはないと言えるかもしれません。まぁ、実はこれが好きだったりするんですけどね(笑)。

 走行音は単純ですが、0系にはある独特の音があります。0系は、低圧タップという方式で制御されており、車号が偶数(26−????等)の車両では、列車が発車したときに、車両の中央からゴトゴトという音が聞こえます。これは、0系の最終運転日にファンの方から教えていただきました。教えていただいたあと、すぐ車両を移動し、録音しに行ったのですが、雑音が多くわかりにくいので、今度いつか山陽新幹線内で録音してみます。


 東海道新幹線0系さよなら放送
 収録日:1999年9月18日
 収録区間:三河安城発車後
 収録機材:aiwaカセットレコーダ
 備考:特になし。

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 東海道新幹線0系の最終運転である、「こだま473号」の車内で録音したものです。三河安城を発車してしばらくしたところで放送された、さよなら放送です。この車掌さん、すごく優しい声で、なんだか切なくなってしまいます・・・。


 山陽新幹線 低圧タップ作動音
 (26−7207:2号車)

 収録日:2005年8月7日
 収録区間:岡山発車時
 収録機材:SONY MD レコーダ
 備考:特になし。

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 前々から収録を計画していた、0系の低圧タップ作動音です。2つ上の録音のコメントにも書いた通り、0系は低圧タップ方式という方法で動いており、走り出しに一部車両の中央部から、ゴトゴトと音がします。今回、まだ0系を見ることができる関西に出向くことができたので、この音を録るためだけに、1駅だけ新幹線に乗りました…(苦笑)。

 音に関してですが、低圧タップの作動音は、本当にわかりづらいです。車両のきしむ音にも聞こえてしまうので、注意していないとわかりません。この録音では、「00:23(開始から23秒)」の辺りで、椅子がきしむ音がしますが、この音の直後に聞こえてくる、不規則な「ゴッ…ゴゴゴッ…」という音が、低圧タップの作動音です。おわかりいただけましたか?


写真
原色で、東海道新幹線で活躍していた頃の0系。
(東海道新幹線:三島にて)
写真
東海道新幹線から撤退する当日の様子。
(東海道新幹線:新横浜にて)


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