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201系 【国鉄の自信作】
写真
(中央緩行線:信濃町にて)
登場 昭和38年(1963年)
分類 20m級/直流/通勤型電車
制御方式 電機子チョッパ制御
弱め界磁制御
駆動方式 中空軸平行カルダン
−撓み板継手方式
主電動機(出力) MT60型(150kW)
歯数比 5.6
最高速度 100km/h
初投入 中央線(快速)
現在の使用路線 中央線(快速)・青梅線・五日市線
八高線・富士急行線
東海道本線(各停・京阪神地区)
山陽本線(各停・京阪神地区)
大阪環状線・関西本線(大和路線)
特記事項 特になし。


 総武緩行線(モハ201−215)
 収録日:1999年12月27日
 収録区間:西千葉〜稲毛
 収録機材:aiwaカセットレコーダ
 ファイルの種類:RealAudio
 備考:特になし。

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 2001年11月頃に引退してしまった、総武線の録音です。201系は、チョッパ制御を使用しており、出だしに「ウィーン・・・」という音(非同期音というそうです)が聞こえます。これは、座席で録音しました。

 全く余談ですが、カセットテープに記録した走行音のダビングは控えた方が身のため(?)です。「別のテープが、やけに空きがあるから・・・」などということは考えず、記録したものは、極力動かさないようにした方がよいです。そうしないと、音質がぐんぐん下がっていきます。この録音も、もう少しでダメになるところでした・・・。


 中央緩行線(モハ201−904)
 収録日:2000年2月16日
 収録区間:中野〜東中野
 収録機材:aiwaカセットレコーダ
 ファイルの種類:RealAudio
 備考:音質を改善。

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 上記と同じ、総武線での録音ですが、こちらの車両は、900番台と呼ばれる試作車です。戸袋窓が縦に長いことや、車内が青を基調としていることなどで、量産車と見分けがつきますが、音に関しては、車内スピーカーの位置や、スピーカー自体が違うという点でしか、違いはないと思われます。車内放送の聞こえ方が、量産車と少し違う気がするのですが、気のせいでしょうか。この録音も、座席に座って収録したものです。

 ちなみに、この頃はまだ「都営大江戸線」が「都営12号線」だった時代なので、車内放送でも「都営12号線はお乗り換えです。」と言っています。

 900番台は、中央・総武緩行線から撤退した後、全て京葉線で活躍していましたが、2005年10月5日に引退、同年10月11日には廃車回送が開始され、現在営業運転では見ることができなくなってしまいました。


 京葉線(モハ200−225)
 収録日:2004年12月17日
 収録区間:葛西臨海公園〜舞浜
 収録機材:SONY MD レコーダ
 ファイルの種類:RealAudio
 備考:異音車。

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 こちらは、総武線から追い出され、京葉線に転属した車両の録音です。モハ200で収録しているので、出だしの「ウィーン…」という非同期音はかなり小さくなっています。(というか、本来ならモハ200は非同期音が鳴らないのですが、隣のモハ201の非同期音が聞こえてきます。)

 最初は何の気なしに乗っていたのですが、走り出してみると、どうもキーキー言っているので、なんじゃこりゃ、という気持ちで録音したものです。ちなみに、このような異音車は、その後中央快速線でも見かけました。どうも、モハ200の方が、このような異音がよく聞かれるようです。


 京葉線(クモハ200−901)
 収録日:2005年10月1日
 収録区間:葛西臨海公園〜新木場
 収録機材:SONY MD レコーダ
 ファイルの種類:RealAudio
 備考:試作車(クモハ200)。

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 ついに廃車・解体されてしまった、201系の試作車(900番台)の末期に収録したもので、900番台にしか存在しない、先頭電動車「クモハ200」で収録しています。まぁ、保安装置の関係上先頭にはなれず、中間に挟まれているだけなので、普通の電動車(モハ)で収録したのと変わらないのですが…。

 音に関してですが、1つ上の録音のような「異音」が若干聞こえます。それ以外は、特に違いは見受けられません。


 東海道本線(モハ201−237)
 収録日:2005年8月6日
 収録区間:西大路〜向日町
 収録機材:SONY MD レコーダ
 ファイルの種類:RealAudio
 備考:冷房作動。

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 2005年12月1日に新型車両321系が営業運転を開始したのに伴い、ついに置き換えが開始されたJR西日本東海道・山陽本線の201系です。2005年の夏に初めて大阪圏へ出向くことができたので、冷房がガンガン作動している中、東海道本線(京都線)内で録音しました。

 音に関してですが、さすがは「本線」ですね。思いきりかっ飛ばしてくれています。


写真
JR西日本の東海道・山陽本線の201系。
現在、新型321系による置き換えが進行中。
(東海道本線:大阪にて)

写真
2001年に引退した、中央・総武緩行線の201系。
201系では唯一の黄色い車体であった。
(総武緩行線:市川にて)

写真
中央線とは仕様が異なる青梅・五日市線の201系には、
「青梅・五日市線」のステッカーが貼付されている。
(青梅線:東中神にて)

写真
中央・総武緩行線から京葉線に転属した編成。
JR西日本に次ぐ、青い201系となった。
(京葉線:蘇我にて)

写真
東海道・山陽本線から大阪環状線に転属した編成。
かつての青色のまま運行されている編成もある。
(大阪環状線:大阪城公園にて)

写真
一部をクロスシートに改造した観光電車「四季彩」。
土休日の青梅線や、一部のホリデー快速でも走る。
(青梅線:青梅〜宮ノ平間にて)



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