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313系


(御殿場線:国府津にて)

 JR東海線内を走る、老朽化した旧国鉄型の103系・113系・115系・165系の置き換えを目的として、1998年に登場した近郊型電車。今では、JR東海線内のあちこちで見かける顔となった。

 編成は、2両・3両・4両編成があり、輸送力に応じて編成を細かく調整できるよう配慮されている。

 制御装置はVVVFインバータ制御を使用しており、動力車と付随車の比率(MT比)は、全ての編成が1:1(動力車と付随車の両数が同じ)となっており、3両編成に関しては、2両目の動力車のうち、片側の台車を動力台車、片側の台車を付随台車として、MT比1:1を実現している。

 現在も、東海道本線を始め、中央西線、御殿場線、身延線など、幅広く活躍している。



 御殿場線(クモハ313−3004)
 収録日:2004年10月13日
 収録区間:上大井〜下曽我
 収録機材:SONY MD レコーダ
 ファイルの種類:RealAudio
 備考:ワンマン運転。
    :冷房がかかっている。

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 御殿場線等で活躍している、車内がセミクロスシートになっている3000番台での録音です。最近は地球温暖化のせいもあってか、電車が冷房を使う期間が年々長くなっているような気がします。

 音に関してですが、VVVFインバータ制御(IGBTインバータ)を使用しており、まぁ「いつもの音」と言えるような音を出しています。私の観点からすれば、特に特記すべきことはないと思います。

 それにしてもこの313系、加速がすごいです。MT比が1:1となると、たいていはもっと性能が悪くなるはずですが、313系の場合、加速性能は2M1T(動力車2両、付随車1両)の115系に圧勝しているという感じです。本当に良い足してます(笑)。



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