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さようなら 700形(2代目) 【京急初の4扉車両】
写真
(大師線:産業道路にて)
登場 昭和42年(1967年)
分類 18m級/直流/通勤型電車
制御方式 抵抗制御
駆動方式 WN+中空軸平行カルダン駆動
(両者の併用)
主電動機(出力) MB-3070型(150kW)
TDK-819型(150kW)
歯数比 三菱車=4.32
東洋車=4.94
最高速度 110km/h
初投入 京浜急行本線・大師線ほか
全車運用離脱 平成17年(2005年)11月27日
(翌28日の貸切運転を以て引退)
最終配置路線 京浜急行大師線
特記事項 一部「高松琴平電気鉄道」へ譲渡。
当初は3両編成で登場(後に4両化)


 大師線普通列車(735)
 収録日:2004年1月28日
 収録区間:港町〜鈴木町
 収録機材:SONY MDレコーダ
 備考:三菱製。

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 加速度が毎秒+2.7km/hという、当時の京急最低の性能だったために、2003年7月に本線定期運用を失い、最後は大師線のみで運行されていた700形の録音です。本当は2003年3月頃に本線特急を録音するつもりだったのですが行きそびれ、その後700形が本線から撤退したため、大師線で収録することにしました。

 この大師線、雰囲気を楽しむにはとても良い路線と言えます。本線が120km/hでかっ飛ばしているのに対し、大師線は最高60km/hで走ります。ジョイント音を響かせながら、のんびりのんびり走っていきます。日々の忙しさからちょっと開放される感じです。但し、これから良い音がする!というところで加速を切られてしまうため、2003年3月に行けなかったのが悔やまれます…。

 ちなみに収録した車両は、三菱製の制御装置・モーターを積んでいた車両です。



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