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さようなら 4000形 【吊り掛け駆動から新性能電車へ】
写真
(小田原線:柿生〜鶴川間にて)
登場 昭和41年(1966年)
分類 20m級/直流/通勤型電車
制御方式 抵抗制御
駆動方式 【登場時】 吊り掛け駆動
【更新後】 WNカルダン駆動
主電動機(出力) 【登場時】 型番調査中(95kW)
【更新後】 MB3039型(120kW)
歯数比 調査中
設計最高速度 調査中
全車運用離脱 平成16年(2004年)12月10日
特記事項 登場時の床下機器は1200形。
更新後の床下機器は2400形。
箱根登山線には入線せず。
全車解体処分。


 多摩線(4303:4号車)
 収録日:2003年4月9日
 収録区間:栗平〜黒川
 収録機材:SONY MD レコーダ
 ファイルの種類:RealAudio
 備考:床下機器は2400形のもの。

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 2004年12月10日に引退し、イベントもなく解体されてしまった4000形の録音です。個人的には、こういう音、結構好きです。4000形は、旧型電車2400形の床下機器をもらって走っているので、ドアの開閉音などの違いを除けば、2400形の音と言ってもいいでしょう。

 ちなみに、回生ブレーキを装備していないため、減速時は音がしません。


 “小田急4000形引退記念”
 江ノ島線(4407:3号車)

 収録日:2004年12月10日
 収録区間:大和〜南林間(急行)
 収録機材:SONY MD レコーダ
 ファイルの種類:RealAudio
 備考:運行最終日。

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 38年間、小田急線で活躍してきた4000形も、2004年12月10日、ダイヤ改正を目前にして、とうとう引退へ追い込まれました。その4000形の運行最終日に、朝の藤沢発急行新宿行きを収録したものです。新宿到着後は回送になってしまいましたが、深夜にまた出庫、最後の運転を行ったそうです。

 音自体に関しては、頑張って100km/hぐらいまで加速してはいるのですが、かなり時間がかかっています。音は爽快ですけれど。

 ちなみにこの録音は、私が収録した、最初で最後の4000形の急行列車です。


写真
4000形の特徴の1つ、ディスクブレーキ。
登場時は全車に、更新後は動力車のみで見られた。
(小田原線:新百合ヶ丘にて)
写真
最終日の朝の運用を終えた4000形。
この後、深夜帯に再度運行され、引退となった。
(小田原線:新宿にて)


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