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1000系 【今も残る国鉄101系】
写真
(秩父鉄道線:大麻生にて)
登場(転入) 昭和61年(1986年)
分類 20m級/直流/通勤型電車
制御方式 抵抗制御
駆動方式 カルダン駆動
主電動機(出力) MT46型(100kW)
歯数比 5.6
最高速度 100km/h
初投入 秩父鉄道線
現在の使用路線 秩父鉄道線
特記事項 元は国鉄の101系


 秩父鉄道線(デハ1112)
 収録日:2004年5月2日
 収録区間:武州荒木〜東行田
 収録機材:KENWOOD MD レコーダ
 備考:車両のきしむ音がやや大きい。
    :ワンマン運転。

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 元JR101系である、1000系の録音です。編成の真ん中に位置する非冷房車で録音しています。

 サウンドに関してですが、まさにJR101系です。自動放送がある点、ドア開閉時に「ピンポン」と鳴る点で、往年の姿とは異なりますが、モーターは101系そのものです。さらに、区間によっては、JRで101系が最後に活躍した南武支線(尻手〜浜川崎間)よりも高速で走るため、101系の高速域のサウンドが楽しめます。そろそろ老朽化を理由に置き換えられてもおかしくなさそうですが、まだまだ現役で行くようです。

 この録音だと、車両がきしむような音が大きく入ってしまっていて、走行音が若干聞こえにくいかもしれません。でも、だいたい聞こえるはずです。

 ちなみに、この車両を録音するのであれば、外が暑くて冷房がついたり、非冷房車の扇風機が回るような日は、冷房車で録音することをおすすめします。非冷房車だと、扇風機の「サァ〜」という音が少々耳障りな上、マイクに風が当たりやすいです。それに対し冷房車は、冷房装置そのものが結構静かなので、夏場は冷房車で録音した方がよさそうです。もっとも、冷房もついていない方が望ましいのですが…。


 NEW!!
 秩父鉄道線(デハ1111)

 収録日:2006年11月1日
 収録区間:永田〜小前田
 収録機材:SONY MD レコーダ
 備考:車掌乗務。
    :若干速度が速い。

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 こちらは、上の録音より少しスピードが出ている時の録音です。私の感覚からして、羽生〜熊谷間よりも熊谷〜御花畑あたりの区間の方がスピードが出ていると思います。

 前回よりは車両のきしむ音が入っていないので、MT46モーターの音も聞きやすいかと思います。といっても、やっぱりきしみ音は大きいですが…。

 ちなみに収録列車には車掌が乗務しており、上の録音よりも、雰囲気がさらに国鉄・JR時代に近づいたのではないでしょうか。



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