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さようなら 3000系 | 【国鉄165系の生き残り】 | |
![]() (秩父鉄道線:三峰口構内にて) |
登場(転入) | 平成4年(1992年) |
分類 | 20m級/直流/急行型電車 | |
制御方式 | 抵抗制御 | |
駆動方式 | 中空軸平行カルダン −撓み板継手方式 |
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主電動機(出力) | MT54型・MT54B型(120kW) | |
歯数比 | 4.21 | |
最高速度 | 110km/h | |
初投入 | 秩父鉄道線 | |
全車運用離脱 | 平成18年(2006年)11月25日 |
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最終配置路線 | 秩父鉄道線 | |
特記事項 | 元は国鉄の165系。 急行「秩父路」として運行された。 |
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NEW!! 急行秩父路3号(デハ3101) 収録日:2006年11月19日 収録区間:行田市〜熊谷 収録機材:SONY MD レコーダ 備考:フラット現象あり。 :元モハ164−55。 :さよならマークを付けての走行。 ダウンロード再生(985KB) ストリーム再生 |
2006年11月25日に現役を引退した、元は国鉄165系である3000系の録音です。外見は国鉄・JR時代とだいぶ異なりますが、足回りなどは当時のまま変わっていません。 この時は、既に3000系は1編成のみになっており、収録前日の11月18日からさよならヘッドマークを掲示して運転していました。秩父鉄道のホームページで引退を知り、「そういえば、今年はまだ紅葉ツアーに行ってないな…」ということもあり、お世話になっている先輩と後輩を連れて一緒に乗りに行きました。 音に関してですが、足回りが165系のままなので、音も165系のままです。台車にフラット現象がありますが、この時乗った編成の全台車がフラット持ちだったので、ご容赦願います。秩父鉄道は線路の継ぎ目が多いため、リズミカルなジョイント音が楽しめます。 所要時間が8分ほどかかるため、ファイルの容量が大きくなっています。加速音・減速音のみをお聞きになりたい場合は、下の録音をお聞き下さい。 |
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NEW!! 急行秩父路3号(デハ3101) 収録日:2006年11月19日 収録機材:SONY MD レコーダ 備考:フラット現象あり。 :元モハ164−55。 :さよならマークを付けての走行。 :加速音・減速音に分割。 加速音(皆野発車時) ダウンロード再生(218KB) ストリーム再生 減速音(熊谷到着時) ダウンロード再生(376KB) ストリーム再生 |
上のファイルは容量が大きすぎるので、加速音と減速音に分けたものをこちらに掲載します。 尚、加速音なのですが、上の録音(行田市発車時)のものはあまり速度が伸びないため、加速音だけ皆野発車時のものに差し替えました。時間の流れを考えると、皆野を出たのに熊谷に着くという変な形になりますが、その点はご容赦下さい。秩父鉄道は、路線の都合上、理想の加速音・減速音が収録できる区間が少ないのです…。 ちなみに、秩父鉄道3000系の引退に伴い、現存する165系は、富士急行を走る「フジサン特急(2000系)」のみとなりました。(169系なら、しなの鉄道で見られますが。)また、モハ164の標準屋根車(低屋根車ではなくオリジナル)は、この秩父鉄道3000系の引退を以て消滅した模様です。 |
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NEW!! 急行秩父路3号大空転(デハ3101) 収録日:2006年11月19日 収録区間:野上〜長瀞 収録機材:SONY MD レコーダ 備考:フラット現象あり。 :大空転。 :元モハ164−55。 :さよならマークを付けての走行。 ダウンロード再生(362KB) ストリーム再生 |
上2つの録音と同じ列車・同じ車両ですが、当日は雨が降っており、野上出発後に大空転がありました。しかも、空転防止装置などを装備していないのか、そのままモーターの出力が上がりっぱなしになり、国鉄・JR時代にも聞こえなかったであろう域まで音が上がっています。だんだん直っていきますが…。 |
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![]() 最後の1週間は、さよならヘッドマークが掲示された。 最終日は、これとは別のデザインのものが掲示された。 (秩父鉄道線:三峰口にて) |
![]() 羽生側(デハ3001側)のさよならヘッドマーク。 三峰口側(クハ3201側)とは色が違う程度。 (秩父鉄道線:羽生にて) |