鉄バカ日誌NAVIEW Sound日本の私鉄車両関東地方の私鉄車両東京地下鉄(東京メトロ)>9000系

9000系

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南北線開業当時から走る9000系。
(東急目黒線:武蔵小杉にて)

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営団地下鉄時代の9000系。
前面に「S」マークが付いている。
(東急目黒線:奥沢にて)

 1991年11月に開業した、「南北線」に投入された車両。南北線は、全ての駅にホームドアがつけられており、現在はワンマンで運転されている。

 開業当初は4両編成であったが、現在は6両編成となった。初期のグループでは、車内の車端部にクロスシートが設けられたが、後期車はオールロングシートになってしまった。また9000系は、営団地下鉄(現:東京メトロ)で初めて、車いすスペースを設置した車両でもある。

 制御装置はVVVFインバータ制御を使用している。

 また、ワンマン運転に対応するため、自動運転装置(ATO)を導入している。この装置は、「発車(出発?)」というボタンを押すだけで電車が走り出すなど、その名の通り、電車の運転が全て自動で行われるもので、運転手はハンドルを握らない。しかし、時間帯によってはマニュアル操作にして、運転手が感覚を失わないように配慮しているらしい。

 この他にも、ホームドアに対応する装置や、故障の際、遠隔操作で処置を施すことのできる装置も備えており、ハイテク機器を多く導入している。

 現在は、南北線ではもちろん、東急目黒線、埼玉高速鉄道とも直通運転を行っている。



 南北線(9207)
 収録日:2000年2月5日
 収録区間:四谷〜市ヶ谷
 収録機材:aiwaカセットレコーダ
 ファイルの種類:RealAudio
 備考:VVVFインバータ制御(三菱製GTO)

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 こちらは、三菱製GTOインバータ制御を使用した車両の録音です。車端部のボックスシートで収録しました。やっぱりボックスシート好きです。(だからなんだ…。)

 音に関してですが、とにかく「うるさい」というのが第1印象です。東西線を走る05系の第14編成もこの装置を使用しています。

 東急目黒線直通運転(9716)
 収録日:2003年12月2日
 収録区間:田園調布〜多摩川
 収録機材:SONY MD レコーダ
 ファイルの種類:RealAudio
 備考:VVVFインバータ制御(東芝製IGBT)
    :東急目黒線直通運転時に収録。

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 こちらは、オールロングシートの後期車の録音で、VVVFインバータ制御は、東芝製のIGBTを使用しています。

 音に関してですが、非同期音が不思議な音がします。最初シュルルル…といっていたかと思ったら、途中からしっかりとした音が聞こえてきます。わかりにくくてごめんなさい…。



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