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211系 【JR初期車両の基礎】
写真
(京浜東北線:新子安にて)
登場 昭和61年(1986年)
分類 20m級/直流/近郊型電車
制御方式 直並列組合せ抵抗制御
+界磁添加励磁制御
駆動方式 中空軸平行カルダン
−撓み板継手方式
主電動機(出力) MT61型(120kW)
歯数比 5.19
最高速度 110km/h
初投入 東海道本線(東京地区)
現在の使用路線 東海道本線(東京・静岡・名古屋)
伊東線・御殿場線・身延線
中央本線(JR東海)・関西本線
愛知環状鉄道線
東北本線(宇都宮線)・高崎線
上越線・信越本線・両毛線
特記事項 JR東日本・東海・西日本でも製造。
JR各社の初期車両の基礎となる。
間もなく、房総地区でも運転開始。


 東海道本線(クモハ211−5609)
 収録日:2004年11月14日
 収録区間:静岡〜安倍川
 収録機材:SONY MD レコーダ
 備考:内扇型。

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 205系をベースにした近郊型車両、211系の録音です。この録音は、211系の中でも、JR東海が製造した5600番台(5000番台のトイレ付き)の車両です。

 通勤型の205系と同じ「抵抗制御+界磁添加励磁制御」を採用し、205系と同じMT61型主電動機を使用していますが、歯数比(ギア比)が違うため、音が異なります。

 ちなみに、205系と同様、211系にも「内扇型」と「外扇型」が存在します。この録音は、「内扇型」と呼ばれるもので、冷却ファンが内側に付いているために、このように呼ばれています。高速域での唸りが静かなのが特徴です。



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