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1000形(2代目) 【21世紀の1000形車両】
写真
(本線:逸見にて)
登場 平成14年(2002年)
分類 18m級/直流/通勤型電車
制御方式 VVVFインバータ制御
駆動方式 TD継手平行カルダン駆動
主電動機(出力) 1TB2010-0GC02型(190kW) ※GTO
(IGBTインバータ車は調査中)
歯数比 5.93
最高速度 130km/h
初投入 京浜急行線(大師線を除く全線)
現在の使用路線 京浜急行線(大師線を除く全線)
都営浅草線・北総線
京成本線・押上線
特記事項 加速時に独特の音階を奏でる。
(GTOインバータ搭載車のみ)
普通〜快特まで幅広く運行。
現在は「新1000形」と呼ばれる。


 本線特急(1005)
 収録日:2002年9月27日
 収録区間:神奈川新町〜横浜
 収録機材:KENWOOD MDレコーダ
 備考:GTOインバータ。

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 京急の新たな主役的存在になりつつある、新1000形の録音です。

 こちらは、最初に登場したGTOインバータを使用した車両です。2100形と同様、シーメンス社製特有の、バイオリンを奏でたような音が聞こえますが、その後「ヒュイ〜ンヒュイ〜ン」と、何度か音が変調します。それ以外は、2100形と同じと言っていいと思います。


 本線普通(1401)
 収録日:2004年12月6日
 収録区間:追浜〜金沢八景
 収録機材:SONY MDレコーダ
 備考:IGBTインバータ試験車。
    :現在はGTOインバータ車に戻った。

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 こちらは、IGBTインバータの試験車を収録したものです。上のGTOインバータと違い、シーメンス社製特有のバイオリンが聞こえてきません。というか、バイオリンは聞こえるのですが、音は変調しません。途中加速が鈍くなったように聞こえる箇所がありますが、音がそう聞こえるだけで、実際にはちゃんと急加速しています(笑)。

 ちなみに、現在1401号車は、他の車両と同じくGTOインバータに戻されたため、現在この音を聞くことはできません。

 収録区間は追浜〜金沢八景間ですが、車掌さんは「堀ノ内」と間違えそうになってしまったようで…。車掌さん、ドンマイです!


 NEW!!
 本線普通(1433)

 収録日:2005年9月4日
 収録区間:京急蒲田〜雑色
 収録機材:SONY MDレコーダ
 備考:IGBTインバータ量産車。
    :冷房作動。

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 現在増殖し続けている、SIEMENS製IGBTインバータ量産車の録音です。

 音に関してですが、あの独特の「ドレミファ…」は、やはり聞けなくなってしまいました。その代わり、超音波もどきの爆音を発します。これは結構うるさいかも…。

 9月初旬の録音のため、冷房が作動しています。「新1000形は冷房が静かだから…」と思って掲載しましたが、やっぱり気になるので、いつかリベンジします。


写真
羽田空港第2ビル開業時に登場した、青い新1000形。
(本線:金沢文庫にて)
写真
前面の「1000」の文字は、実はくり抜かれたもの。
(本線:金沢文庫にて)


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