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7000系


ステンレス車体の7000系
(京王線:八幡山にて)


 1984年に登場した、京王初の軽量ステンレス製の車両。先代の6000系のデザインを受け継いだ形になっており、6000系がマイナーチェンジをしたと言っても良いかもしれない。

 前面は、一部に強化プラスチックを使用し、車体にはコルゲート加工を施している。後期車は、コルゲート板からビートプレス板に変更され、側面がスッキリしたものとなった。

 車内は、座席の定員掛けを促すため、1人分の区分を示すミシン目が入れられた。また、乗客が足を投げ出すのを防止するため、床はレンガ色とベージュのツートンカラーとし、ちょうど人の足が来る部分に色の境目があり、足を伸ばせる限界線をさりげなく表している。また、天井が6000系よりもすっきりした感じになった。

 走行装置等に関しては6000系と基本的に同一のものを使用しており、性能としては6000系と変わらない。

 現在も、各駅停車を始め、特急や準特急等の優等列車としても活躍している。

 制御装置:界磁チョッパ制御
 駆動方式:平行カルダン式
 主電動機:現在調査中



 京王線(7209)
 収録日:2003年12月7日
 収録区間:多磨霊園〜武蔵野台
 収録機材:SONY MD レコーダ
 ファイルの種類:RealAudio
 備考:特になし。

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 基本性能が6000系と同じである上に、ドアの閉まる音なども6000系と同じなので、音だけを聞くと7000系なのか6000系なのか区別がつきません。6000系と同じく、小田急8000形に似たような音を立てます。



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