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<東京臨海高速鉄道(70−000系)>


JR埼京線と直通運転を行っている、東京臨海高速鉄道りんかい線の録音です。

写真
今では見られなくなった6両編成。
(りんかい線:国際展示場にて)

 1996年3月の、東京臨海高速鉄道りんかい線(新木場〜東京テレポート間)開業と同時に登場した車両。JR東日本の209系に非常によく似た構造となっており、制御装置や、ドアチャイムに至るまで、209系と同一のものを使用している。これは、りんかい線開業時に、東京臨海高速鉄道が独自の車庫を所有しておらず、ほとんどの検査をJRに委託していたため、保守がしやすいようにJRの車両と性能を統一した、という経過があるようだ。

 209系に似ているとはいっても、209系と違う点もある。前面の形状、帯の色はもちろんだが、車内の座席が209系よりも柔らかめのものになっており、車内全体の雰囲気も、209系より明るい印象を受ける。

 登場当初は4両編成であったが、後に6両編成に組み替えられ、さらに天王洲アイル〜大崎間開業・JR埼京線との直通運転開始に合わせ、埼京線直通用の10両編成が増備された。

 現在は、全編成が10両編成となり、りんかい線・JR埼京線直通列車として活躍している。



 りんかい線(70−071:9号車)
 収録日:2003年12月6日
 収録区間:新木場〜東雲
 収録機材:SONY MD レコーダ
 備考:特になし。

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 音に関しては、ドアチャイムもモーター音も、JR東日本の209系と全く同じです。まぁ、209系をベースに製造された車両なので、当然といえば当然です。

 70−000系は、この頃は10両編成と6両編成がありましたが、この録音は10両編成です。なので、加速があまりよろしくありません。現在は全て10両編成です。



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