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5000系


2編成のみ存在する5000系。
(本線:三ツ境にて)


 1955年に、相鉄初の新製車として、初代5000系と呼ばれる車両が登場した。車体の全長は17m、全車電動車での登場となった。その後、1972年に、初代5000系の床下機器を流用し、車体をアルミ車体に交換した車両、5100系が登場し、初代5000系は1975年に全廃された。そして、1988年に制御装置、台車等の床下機器を交換した車両が登場し、形式名も再度5000系とされた。これが、今に残る5000系車両である。

 車体は2100系と同じくアルミ車体だが、2100系よりもより軽量化されている。

 制御装置は、VVVFインバータ制御を採用している。

 この車両の最大の特徴と言えるのが、日本初の自動窓を設置したという点であろう。自動窓が登場したのは5100系が登場し、車体をアルミ車体に交換した時で、現在自動窓は、相鉄線ほぼ全ての形式に採用されている。

 現在は、10両2編成が、本線及びいずみ野線の全ての種別で活躍している。



 本線(5152:8号車)
 収録日:2003年4月16日
 収録区間:瀬谷〜三ツ境
 収録機材:SONY MD レコーダ
 備考:冷房の音が少し入っている。

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 相鉄線に2編成のみ存在する5000系の録音です。

 出だしの音が結構大きくて、床から「ビンビン」というような音が聞こえてくるのがおわかりいただけると思います。収録当日は、運悪く冷房が弱めに入ってしまったのですが、そんなの関係ないぐらいの大音量を発しています。まぁ、8000系も良い勝負だと思いますが…。



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