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さようなら 2100系


引退間近の2100系
(本線:星川にて)


 1970年に、旧型車両2000系の床下に、新たに20m級のアルミ車体を乗せた車両。よって、登場当初は吊り掛け駆動車だった。しかし、後に床下機器も新しいものに交換され、現在の抵抗制御となった。

 側面の窓が2段上昇式(上の写真)の車両と、自動窓(1段下降式)の車両とが存在したが、現在は自動窓の編成のみが残っている。

 新型車両10000系の登場により、新6000系と同様に、置き換えの対象とされてしまった2100系は、現在10両1編成を残すのみとなった。そしてこの1編成も、平成15年度に廃車、ということになっているので、2004年の3月をもって引退する予定である。

 現在は、運用を離脱している模様。



 本線(2116:5号車)
 収録日:2003年4月29日
 収録区間:二俣川〜鶴ヶ峰
 収録機材:SONY MD レコーダ
 備考:連結部分の雑音が多い。

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 ・・・好きなんです。この形式の音。引退した新6000系や7000系、新7000系(一部を除く)と同じ抵抗制御ですが、なんか力強いような音を立てます。

 ただ、収録した場所が悪く、連結部分の「ガッチャンガッチャン」という音がかなり邪魔に聞こえてしまうかもしれません。ある日相鉄線に乗ったら、たまたま2100系が入ってきたので、あわてて準備したもので・・・。

 この音、かなり好きだったのですが、2100系も、今は運用を離脱してしまったようです。


 いずみ野線(2119:8号車)
 収録日:2004年1月31日
 収録区間:弥生台〜緑園都市
 収録機材:SONY MD レコーダ
 備考:特になし。

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 上記の録音がどうも気に入らなかったので、再収録に出かけました。今度は、いずみ野線での録音です。いずみ野線は結構飛ばすかと思ったら、そんなにスピードを出しません。相鉄線でよく飛ばすのは、本線の海老名〜かしわ台間か、大和〜瀬谷間(横浜方面のみ)でしょうか…。

 今度は貫通扉がついている部分で収録したので、前のような連結部の雑音は聞こえません。



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