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E501系 【“ドレミファインバータ”の元祖】
写真
(常磐線:我孫子にて)

登場 平成7年(1995年)
分類 20m級/交直流/通勤型電車
制御方式 VVVFインバータ制御
駆動方式 平行カルダン駆動方式
主電動機(出力) MT70型(120kW)
歯数比 6.06
最高速度 120km/h
初投入 常磐線
現在の使用路線 常磐線
特記事項 SIEMENS製のモーター音が特徴。
車体は209系と同仕様。
今後常磐線上野口から撤退予定。


 常磐線(モハE500−10)
 収録日:2003年2月2日
 収録区間:北千住〜南千住
 収録機材:SONY MD レコーダ
 備考:特になし。

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 上野〜土浦間の常磐線普通電車を担当する、E501系の録音です。

 一部では「ドレミファインバータ」と呼ばれている、ドイツのシーメンス社製の装置装置の音です。ただ、正確に言うと「ドレミファ・・・」ではなく、「ファソラシ・・・」です(笑)。同じような音は、京浜急行2100系新1000系でも聞くことができますが、E501系だけ、停車する寸前に「ソファミレド・・・」といった具合に、音が下がっていきます。


 常磐線(モハE501−11)
 収録日:2005年12月8日
 収録区間:藤代〜取手
 収録機材:SONY MD レコーダ
 備考:デッドセクション走行音。

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 こちらは、藤代〜取手間にある交流と直流の切替区間(デッドセクション)を通った時の走行音です。途中屋根上から「バコンッ!」という音が聞こえてきますが、これは切替区間を通っている証拠(?)です。また、途中で「ヒュイ〜ン」という空調の電源を入れたような音がしますが、ここで交流区間を完全に抜け、直流区間に入っているものと思われます。

 その後再加速した電車は、取手で特急の通過待ちのため、取手駅では弱いブレーキでダラダラ減速していきます。その際、停車時に聞こえる起動時とは逆の「ソファミレド・・・」という音が1つ1つ鮮明に聞こえます。



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